本日、2011年1月11日は旧暦の12月8日。
沖縄では、ムーチー(鬼餅)の日となります。
市場のまわりは、サンニン（月桃）の葉っぱが蒸された独特な香りが漂っています。
この葉に包まれたムーチー（鬼餅）は沖縄の伝統行事で旧暦12月8日に健康、長寿、子供の成長を祈って食べるんです。
昔のこどもたちは、自分の年の数だけムーチーをもらって、窓際につるして大事に大事に食べていたそうです。
今も一年で一番寒い大寒にあたるこの日に、ムーチーを食べる習慣があり
この時期の冷え込みをムーチービーサっていいます。
気温を見ると、18℃。。。寒くないでしょう～と思うのですが、海からの湿度を含んだ冷たい風が体にしみ込んでくるので
結構寒いですよ～！！
僕も、今日はムーチーを食べます。
初めて食べた時は・・・正直、苦手でした。
でも今は、時々無性に食べたくなるほど気に入っています。沖縄へ来た際には、是非とも一度食してくださいね～。
国際通りから市場本通り入り左手にある「やまや」というお店がおすすめです！！
月桃の花は、こんな感じです。葉は年中あり、しかも次から次へと生えてくるんで雑草扱いされている気もします。
この日には、大活躍ですけどね。ちなみに種子は乾燥させて、健胃、整腸の効果を持つ薬としても活用されているそうですよ～
当、GARB DOMINGOの外にも月桃を植えているので、お立ち寄りの際は見てください～！！