Charity Art Exhibition
コトリの蒔いた種
2011/8/13(sat) – 8/28(sun) ※入場無料(募金)
open 9:30 – 13:00 / 15:00 – 19:00 close 月・水休
会場 :GARB DOMINGO 2F 住所 :沖縄県那覇市壺屋1-6-3
tel / fax :098-988-0244 URL :http://www.garbdomingo.com
この度、GARB DOMINGOでは東日本大震災チャリティプロジェクトとして
県内外で活躍する若手から、世界的に注目されている作家まで11名のアーティストの協力を得て
展覧会を開催致します。
会場入口に、東日本大震災への支援金としての募金箱を設置いたします。
どうぞ募金にご協力ください。また作品の一部を販売し、売上げの20%を募金いたします。
募金先は、このページの一番下に記載してあります。
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東日本大震災から、4ヶ月半が経とうとしています。
多くの地域で、少しづつ復興の兆しが見えて来ているものの、まだまだ長い長い道のりだと感じています。
その復興への道を、遠く離れた沖縄から どのようなカタチでサポートできるのか。
個々が繋がり大きな力になる可能性を見いだしたいと思いました。
失わないとなかなか見えてこない「日々の豊かさ」という芽。
個々の感性に働きかけるアートによって、「記憶」とともに「未来への種」を飛ばすきっかけの場をつくりたいと考えています。
ご来場頂いた、みなさまが小鳥となって、いろいろな種を蒔いて欲しいと思います。
日々の中にある、「明るい未来の種」
鳥が食べた実の種が、偶然にも自分の庭に落ち
数年後に季節の楽しみにとして、その実を食べることができたらと想像すると楽しくなります。
小さなことですけど。もしかしたら、その小さな一粒の種が森を造り出すかもしれません。
この展覧会を観た人もまた、そのような個人的な期待や楽しい想像ができ
未来の力として、少しでも影響すれば好いなと考えています。
皆様が、当展覧会にて、何か未来の輝きのようなものを見つけて頂ければ幸いです。
小さな空間に未来の光を感じるような作品がギュッと並び、多くの人の心に強く響く展覧会になりそうです。
どうぞ、ご期待くださいませ。
照屋勇賢
1973 沖縄生まれ 1996 多摩美術大学油絵科卒業 2001 school of Visual Arts, New York 修士課程修了
New Yorkを拠点に制作活動中
Exhibitions
Josee Bienvenu Gallery, New York;
Shoshana Wayne Gallery, Santa Monica;
Murata and Friends Gallery, Berlin; Basel, Switzerland and
上の森美術館, Tokyo.
2002 オールドリッチ現代美術館にて新人賞受賞。
2005 PS1「Greater New York 2005」、横浜トリエンナーレ
2006 クィーンズランド・アート・ギャラリー、「アジア・パシフィック・ト リエンナーレ」、
2007 ソロモン・グッゲンハイム美術館「Shapes of Space」、
2009 金沢21世紀現代美術館 「愛についての100の物語」などに参加。
2010 森美術館にて「六本木クロッシング」、アメリカ大使公邸「時を超えた繋がり:日本のアーティストとアメリカ」
yuken teruya studio website >>> http://www.yukenteruyastudio.com
山城知佳子
1976年沖縄生まれ。 現代美術家、映像作家。ハイニシムイ(アート映像制作・映画製作)主宰。写真、映像インスタレーションの作品を発表する。
主な展覧会参加に「沖縄県立美術館開館記念展『沖縄文化の軌跡 1872-2007』」沖縄県立博物館・美術館、「沖縄・プリズム1872-2008」東京国立近代美術館、
第2回恵比寿映像祭「歌をさがして」東京都写真美術館、日本の新進作家展「ニュースナップショット」東京都写真美術館など。
『コロスの唄 ーChoros of the Melodiesー』より。
・(c)YAMASHIRO,Chikako
阪田清子
1972 新潟県生まれ 2001 沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科修了
EXHIBITION
個展
2002 「モノクロームの魅力Vol.1」佐喜眞美術館(沖縄)
2003 「重なる時・交わらない場所」exhibit Live & Moris Gallery(東京)
2004 「重なる時・交わらない場所」ギャラリーゴトウ(東京)
2006 「TOKYO FLOWERS」トーキョーワンダーサイト本郷(東京)
2010 「止まったカーテン」画廊沖縄(沖縄)
グループ展
2002 「フォトネシア・光の記憶 時の果実」前島アートセンター(沖縄)
2003 「WANAKIO 2003」前島エリア(沖縄)
2004 「トーキョーワンダーウォール2004」東京都現代美術館(東京)
2005 「越後妻有2005 夏 10 days」松之山エリア(新潟) | 「 WANAKIO 2005」那覇市立久茂地小学校(沖縄)
2006 「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 2006」松之山エリア(新潟) | 「Translocation Recombination Connection」Pier-2(台湾)
2007 「Translocation Recombination Connection」台北国際芸術村(台湾)
「恊働スタジオプログラム+hands」トーキョーワンダーサイト青山(東京) | 「沖縄文化の軌跡1872-2007」沖縄県立博物館・美術館(沖縄)
2008 「沖縄プリズム1872-2008」東京国立近代美術館(東京)
2010 「VOCA2010」上野の森美術館(東京)
パブリックコレクション
沖縄県立博物館・美術館
左上 |Home - 光の森 制作年:2007 展示場所:沖縄県立博物館・美術館
中上 |Sory - Reclaimed Land 制作年:2008 展示場所:東京国立近代美術館
右上 |移動するということ 制作年:2009 展示場所:上野の森美術館
左下 |止まったカーテン 制作年:2010 展示場所:画廊沖縄
山城芽
1969 沖縄生まれ 1997 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業 1999 東京藝術大学絵画科油画大学院修士課程修了
Exhibitions
2001 個展『Sotto Terra』 イタリア/Piazza vettovalie21(果物野外市場)
2002 個展『L'atomosfera』 イタリア/Jackson pollock芸術協会
2003 PISA芸術文化祭『L'arcobaleno Bianco』イタリア/Parc Via bandi(公園)
2003 『本・読書・図書館イメージ美術館』 貝合わせ 沖縄/沖縄県立図書館
2003 『宝(PAO)展』 喜屋武千恵・山城芽 二人展 沖縄/山の茶屋楽水
2003 『BULU BULU BURU 』 イタリア/Jackson pollock芸術協会
2004 10 Artist of new generation『foetus』パリ/Parallel Worlds
2005 VOCA展 『満干の宙』東京/東京都美術館
2006 くわっちー展 沖縄/こざ銀天街
2007 Soeurs 二人展 カナダ/ギャラリーV
2008 『夜会』ラマンokinawa『沖縄キャンプ』沖縄県立美術博物館 野外展示場
2008 日仏造形美術フェスティバル『蛹』沖縄県立美術館博物館 県民ギャラリー
2008 個展『楽譜展』沖縄/ギャラリーアトス
2009 住まいと現代アート展『 蛹』『PARISMAP』東京/ORIEアートギャラリー
2010 『海と風の美術館』沖縄/アルトゥーレ美浜マンションギャラリー
2010 『HISTORY de GENJI』アルゼンチン/Hoynel ARTE Galeria
2010 個展『氷鏡の月』沖縄/キャンプタルガニー美術館
2010 『種まきと発芽』二人展 金沢・G WING'Sギャラリー
かわしまよう子
1974年 鹿児島生まれ。2000年に「花だな」と思い、公務員を退職。雑草とよばれる花の写真や文章、廃品に飾った「草飾り」を美術館やギャラリー
、雑誌などのメディアで表現。ひとと自然の暮らしの接点について考えながら、不定期で、ワークショップや暮らし方のお話会を開くこともある。
著書に『道ばたに咲く』(地球丸)『草かざり』『草手帖』(ともにポプラ社)
『はなのほん』(アノニマ・スタジオ)など。手づくりの冊子に『たびのほん』
『ことばのほん』『ごみのほん』などがある。
金城徹
1979 沖縄県生まれ 2000 沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科絵画専攻 入学 2004 沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科絵画専攻 卒業
2006 沖縄県立芸術大学造形芸術研究科絵画専修 修了 2009〜 沖縄県立芸術大学にて非常勤講師
EXHIBITION
個展
2003 金城徹展ー跡ー(県立芸大図書・芸術資料館) | 2005 金城徹展ー個ー(県立芸大図書・芸術資料館) | 2006 金城徹展ー記憶ー(喫茶「つる」)
グループ展
2002 「七味唐辛子展」県立芸大図書・芸術資料館
2003 「画賊」前島アートセンター | 「五may展」県立芸大図書 芸術資料館 | 「七味唐辛子展2」那覇市民ギャラリー | 「NAHABI EXHIBITION」那覇市民ギャラリー
「Let's Peep The Exhibition of Contemporary Artfrom OKINAWA」MAギャラリー (福岡)
2004 「NAHABI EXHIBITION」浦添美術館 | 「油日和 展」県立芸大図書・芸術資料館 | 「Laid Back Art from OKINAWA」ギャラリーおおくぼ (福岡)
2005 「HAP展」那覇市民ギャラリー | 「Laid Back Art from OKINAWA」ギャラリーおおくぼ (福岡)
2006 「彫刻の五・七・五 ーかたちで詠む春夏秋冬ー」那覇市民ギャラリー | 「点在する視点」県立芸大図書・芸術資料館
「Laid Back Art from OKINAWA」FTスカラ (福岡トヨタビル3F) | 「結展」ギャラリーアトス (沖縄) | 「P-Point展」県立芸大図書・芸術資料館
2007 「全選択絵画展」那覇市民ギャラリー | 「結展vol.2」ギャラリーアートポイント (東京) | 「彫刻の五・七・五 HAIKU - sculpture 2007」県立芸大図書・芸術資料館
2008 「ちょうちょ結び展」沖縄県立美術館県民ギャラリー |「P-POINT展」県立芸大図書・芸術資料館 | 未来への視座(ギャラリーTEN (東京))
2009 「結展vol.3」アートスペース羅針盤 (東京) | 「風のいろ展」GALLERY CAFE TOTO(熊本) | 「彫刻の五・七・五 HAIKU - sculpture 2009」県立芸大図書・芸術資料館
「未来への視座」ギャラリーTEN (東京)
2010 「本村佳奈子・金城徹 2人展」吉田町画廊(横浜) | 「アートスペース羅針盤セレクション展 〜油画の可能性〜」アートスペース羅針盤(東京)
「P-POINT展」県立芸大図書・芸術資料) | 「未来への視座」 | 「結展vol.4」沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー
2011 「風のいろ」大宝堂ギャラリー(熊本) | 「アートスペース羅針盤セレクション展」 (7月予定)
村木俊裕
1977年愛知県生まれ。
2002年(〜2003年)渡仏。2003年INA-GRM(パリ)にてミュージック・コンクレートを学ぶ。
絵画をはじめ、映像、立体、インスタレーション等、表現領域は多岐にわたる。
contact / muraki@ca2.so-net.ne.jp
左上 対立物の結合
右上 Commitment
左下 mini stop
大塚泰生
1985 埼玉県生 2009 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 美術学科 彫刻専攻卒業
現在 沖縄市one's room studio(大塚泰生×佐藤大地)にて作家活動。 沖縄クリエーターズビレッジメンバー
Exhibition
2008 「1517,806㎞展」ガレリアニケ/東京
2009 「第三回waanake's auction」one’s room gallery(沖縄) | 「彫刻の五・七・五」沖縄県立芸術大学資料館 | 「ユメテン-DREAMING OF YOU-」one’s room gallery(沖縄))
2010 「ユッカヌヒアート展」沖縄県立芸術大学資料館 | 「okinawa day」spitalfieleds market(uk・london) | 「uekiten」one’s room gallery/沖縄)
2011 「ユッカヌヒアート展」壺屋焼物博物館)
金城有美子
1967 沖縄県南風原町生まれ 沖縄県立芸術大学大学院陶磁器科 修了 1997 – 2002年 沖縄県立芸術大学同芸科非常勤講師
現在、県内外で展覧会など勢力的な活動をしている。
中田栄至
南城市佐敷にて、作陶
Exhibition
2010 「善と罪」 壺屋焼物博物館
「中田作陶展」 ギャラリーM&A
矢野冬馬
経 歴
2009 東京理科大学大学院 建築学専攻 修了 2009 伊藤平左ェ門建築事務所 2011 文化財建造物保存技術協会
受賞歴
2009 東京理科大学大学院修士設計 最優秀賞
2009 MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2009 審査員特別賞
2010 国際コンペティション名古屋デザインDO 2010 空間部門賞
<募金先>
津波の被害が最もひどかった陸前高田市の隣町で、震災直後に町長判断で「木造仮設住宅」の建設
を決断した住田町へ建設費の支援金として送る結論にいたりました。
詳細は、各ホームページをご覧下さい。窓口は LIFE311 http://life311.more-trees.org/ です。
窓口としての運営団体 : more trees ( 詳細はこちらをご確認ください http://www.more-trees.org/more-trees/introduction.html )
理由として、今回の震災でも最も被害を拡大してしまった行政判断の遅さが目立つ中、
津波で最も被害が大きかった陸前高田市の隣町である住田町の町長の震災後3日目に
独自の判断で「木造仮設住宅」着工を決定したという判断力の早さに
東北の未来を感じました。
また将来を見据えた仮設住宅の開発をしていたことからも、常時からの非常時に対する姿勢
「森林・林業日本一」を目指していることも含め
これから先の長期的な復興の力として大きな原動力になるのではないかと考え、決定いたしました。
また仮設住宅として、役目を終えた後は 燃料として役立てられることになるそうです。
ちなみに仮設住宅の建設は既に終わっています。
詳しくはLIFE311のブログなどに経緯が書かれていました。
皆様のご協力に感謝するとともに
どうぞご理解のほど、宜しくお願い致します。
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